おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです!
今日はよく言われますが、スクワットの時膝がつま先よりなぜ出たらダメなのかについてです!
その理由は
① 膝関節への負担が増えるから
しゃがむときに膝がつま先より前に出ると、
大腿四頭筋(前もも)が強く働き、同時に膝蓋腱や膝蓋骨の裏側に大きな圧力がかかります。実際研究では3倍もの負担がかかるというデータもあります。
その結果
・膝蓋腱炎(ジャンパー膝)
・膝前部の痛み(特に柔軟性の低い人)
などを起こしやすくなるため、
初心者や膝に不安のある人には「出しすぎ注意」と言われるんです。
② 股関節や足首の可動性が不足していると、フォームが崩れるから股関節や足首が硬い状態でしゃがもうとすると、重心を保つために自然と膝が前へ出過ぎてしまう傾向があります。
ただつま先が前に出てもいいケースがあります!
実際には、自然な動作では膝がつま先より少し出るのは普通です。
特に
・足首(背屈)の柔軟性がある人
・体格的に脚が長い人
・オリンピックスクワットなど深くしゃがむスタイル
では、膝がつま先より出る方がバランスが取りやすく、フォームが安定します。
その結果
・骨盤が後傾して背中が丸まる(腰への負担)
・バランスを崩す
など、フォーム全体が崩れてしまうんです。
重要なのは、「膝だけが前に出る」のではなく、
股関節をしっかり引いて、体幹がまっすぐ保てているかです。
重心→毎回「土踏まず」あたりに保つ
膝→つま先のやや上にくる程度ならOK
股関節→「お尻を後ろに引く」意識を持つ
胸→前に倒れすぎず、胸を張ってキープ
足首→硬い人はアキレス腱伸ばしや足首ストレッチを行う
ぜひ、意識してスクワットをやってみましょう!
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