おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです。
ここ数年、入院時に高齢の方が寝たきりにならないように、すぐリハビリを行うようになってきております。
それはなぜか?
早期リハビリを開始する事で日常生活の早期復帰をするためはもちろんもう1つは筋力低下を防ぐためです!
80歳代の方が2週間入院すると筋力はどうなるのか?
入院中の筋力低下の実際
研究や臨床データでは、高齢者が入院などで「ほとんど動かない状態」になると——
○下肢筋力(特に太もも前の大腿四頭筋)
・1週間で約3〜5%
・2週間で約7〜10% 低下
といわれています。
これは20〜30代の若年者の約2倍のスピードで進行します。
○筋肉量(筋萎縮)
・約0.5〜1%/日 の割合で減少することも。
2週間ほぼ安静状態だと、太ももの筋肉が最大10%以上減るケースも報告されています。
○筋力が落ちる原因
1.ベッド上安静による活動量の激減
2.食事量・たんぱく質摂取の減少
3.炎症や病気そのものによる筋分解
4.神経系の働きの低下(動かさないことで筋肉への指令が弱まる)
○対策
もし入院が避けられない場合は、できるだけ以下を意識することが大切です:
1.可能な範囲で体を動かす(ベッド上足踏みや足首回しでもOK)
2.たんぱく質摂取(1日体重×1.0g〜1.2g)
3.退院後すぐにリハビリ・運動再開
4.日光浴やビタミンD摂取も筋力維持に有効
寝たきりにならないためにも日頃から運動して筋力をつけていきましょう!!
今日も一日頑張りましょう!!
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