肩甲上腕リズムとは?

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おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです!

実は手を挙げたりする時には腕と肩甲骨がバランス良く動きます!

それを『肩甲上腕リズム』と言います。

【基本の仕組み】

腕を横に持ち上げる「外転」や、前に上げる「屈曲」などの動きでは、
・上腕骨の動き(肩関節)
・肩甲骨の動き(肩甲胸郭関節)

がセットになって動きます。

通常は
上腕骨 : 肩甲骨 = 2 : 1で、腕は挙がっていきます

肩甲上腕リズムの動き方
・0〜30°(外転初期)
→ ほぼ 上腕骨のみ の動き。肩甲骨はほとんど動かない。
(文献によっては「0〜60°くらいまで肩甲骨は安定」と書くものもあり)

・30〜90°(中期)
→ 上腕骨と肩甲骨が少しずつ協調しはじめる。
おおむね 2:1の比率 に近づいていく。

・90〜180°(後期)
→ 完全に肩甲上腕リズムが発揮され、上腕骨と肩甲骨が2:1で動く。
例:90° → 上腕骨60°+肩甲骨30°

この動きがスムーズに動かなくなると、過去に紹介した、五十肩・インピンジメント症候群・野球肩など肩の怪我をしやすいです、、、。

予防や改善・トレーニング方法
・.肩甲骨の動きを意識するエクササイズ
(肩甲骨の引き寄せ・下制・回旋トレーニング)

・胸郭の柔軟性UP(胸を開くストレッチ)

・肩甲骨と上腕の連動トレーニング(チューブ外旋運動など)

しっかり肩甲骨を動かしていきましょう!

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