筋トレ後のビールは良くない!?

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おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです!

まだ6月ですが、鹿児島は夏ですね!

暑くなると美味しくなるのはビールです!!

しかも筋トレ後や運動後のビールは最高ですね!

しかし、筋トレ後のアルコール摂取には、以下のような明確なデメリットがあります。筋肉を大きくしたい、強くしたい、回復を早めたいという目的がある人にとっては特に注意が必要です。

筋トレ後のアルコール摂取の主なデメリット

1.筋たんぱく合成の低下(筋肥大の妨げ)

アルコールは筋肉を作るために必要な「筋たんぱく合成(MPS)」を抑制します。
筋トレによって筋肉は成長モードに入りますが、アルコールの摂取によりその働きが最大30~40%低下するという研究もあります。

2.テストステロンの減少
テストステロンは筋肉の成長に必要な男性ホルモンです。
アルコールはその分泌を抑えてしまい、筋肉の回復や成長を妨げます。

3.成長ホルモンの分泌抑制
睡眠中に多く出る「成長ホルモン」も、アルコールによって分泌が減少。
これにより筋肉の修復や回復が遅れる可能性があります。

4.筋肉の分解促進(カタボリック)
アルコールはストレスホルモン「コルチゾール」の分泌を促進し、筋肉の分解(カタボリック)を助けてしまいます。
せっかく鍛えた筋肉が減少するリスクがあります。

5.脱水・ミネラル不足
アルコールには利尿作用があり、脱水や電解質のバランス崩れを引き起こします。
トレーニング後に重要な水分補給やミネラル補給が妨げられ、疲労回復が遅れます。

6.睡眠の質が下がる
アルコールは眠気を誘う一方で、深い睡眠(ノンレム睡眠)を減らすため、筋肉修復に必要な良質な睡眠が得られません。

でも、どうしても飲みたいですよね、、

そんな時は以下の工夫でダメージを最小限に抑えられます。
・トレ後3~4時間以上空けてから飲む(筋合成がある程度進んでから)
・水を多めに飲みながら飲酒する(脱水対策)
・高たんぱく・低脂肪な食事と一緒に(例:焼き鳥、刺身など)
・飲酒量は控えめ(ビール中瓶1本程度まで)

まとめ

筋トレ後のアルコールは、筋肥大・筋力アップ・回復のすべてにおいてマイナスです。
特に目標を持ってトレーニングしている人やアスリートは、できるだけ避けるのがベストです。

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