おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院です!
今日は球速をあげるフォームです!
球速を上げるためには様々なフォームの改善がありますが、今回はセパレーションについてです。
セパレーションとは?
下半身(骨盤)と上半身(胸郭)の回旋角度の差のことです。
・骨盤はすでにキャッチャー方向へ回っている
・胸郭(胸と肩周り)はまだ後ろを向いている
この「ねじれ」がバネのようなエネルギーになり、腕に伝わることで球速が上がります。
球速が出る理想的な流れ(フェーズ別)
① ワインドアップ~トップポジション
ポイント:
・後脚に体重をしっかり乗せる
・骨盤を「やや前に向け始める」
・ただし 胸郭はまだ我慢して残す
この時点で
・「下半身は進んでいる」
・「上半身は遅れている」
=セパレーションの準備完了
② ストライド~フットコンタクト(踏み出し足の接地)
ここが最大のセパレーションが生まれる瞬間です。
理想は:
・骨盤:キャッチャー方向へ約30〜45度 開いている
・胸郭:まだ横向き〜やや後ろ向き
この状態で体幹に強い「ねじれ」が入ります。
球速は「腕を速く振る」のではなく
**「骨盤と胸郭のズレをどれだけ作れるか」**で決まります。
③ 回転の解放(リリース直前)
順番が大事です。
1.骨盤が先に回り切る
2.ワンテンポ遅れて胸郭が一気に回る
3.肩 → 肘 → 前腕 → 指とムチのように伝わる
これを キネティックチェーン(運動連鎖) と呼びます。
セパレーションが大きいほど
・肩が勝手に前に出る
・ムチ動作が強くなる
・ 球速が伸びる
明日はトレーニングを紹介します!!
腰痛、肩こり、膝痛やスポーツの怪我でお困りの方
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