骨盤後傾の原因と症状

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おはようございます!
鹿児島市下荒田にある鍼灸整骨院nagasakiです!
先日は骨盤の前傾について書きましたが、今日は骨盤が後傾すると起こる不調とは?原因と症状をわかりやすく解説します!!

「姿勢が悪いと言われる」
「猫背がなかなか治らない」
「腰や首の痛みが慢性的にある」

このようなお悩みがある方は、骨盤が後ろに倒れている「骨盤後傾」が関係しているかもしれません。

骨盤後傾とは?

骨盤後傾とは、骨盤が後ろに倒れた状態のことをいいます。
この状態になると、腰の自然なカーブが失われ、背中が丸くなりやすくなります。

✔ 猫背になりやすい
✔ お尻が下がって見える
✔ 下腹がぽっこり出やすい

といったのが特徴になります。

骨盤が後傾する主な原因

① 長時間の座り姿勢

デスクワークやスマホ操作で、背中を丸めた姿勢が続くと、
骨盤が後ろに倒れた状態がクセになります。

② 太もも裏(ハムストリングス)の硬さ

太ももの裏の筋肉が硬くなると、骨盤を後ろに引っ張り、後傾を助長します。

③ 腹筋の使い過ぎ・呼吸の浅さ

「お腹をへこませて姿勢を保とう」とすると、腹筋が過緊張し、
骨盤が後傾方向に固定されてしまいます。

④ お尻の筋力低下

お尻の筋肉(大殿筋)が弱くなると、骨盤を正しい位置で支えられません。

⑤ 運動不足や加齢

体幹や姿勢を支える筋力が低下すると、
楽な姿勢=骨盤後傾が定着しやすくなります。

骨盤後傾で起こりやすい症状

姿勢・見た目の変化
・猫背・巻き肩
・お尻が垂れて見える
・下腹が出やすい
・実年齢より老けて見える

痛みや不調
・慢性的な腰痛(特に腰の下の方)
・首こり・肩こり
・背中の張り
・寝違いを繰り返しやすい

骨盤後傾は「骨盤だけ」の問題ではありません

骨盤後傾は、
太もも・腹筋・お尻・呼吸・姿勢のクセが複雑に関係しています。

そのため
×腹筋だけを鍛える
×無理に胸を張る

といった対処では、逆に悪化することもあります。
当院(当ジム)で大切にしている考え方

骨盤後傾の改善には、
「緩める → 整える → 正しく使う」ことが重要です。

✔ 硬くなった筋肉を緩め
✔ 呼吸と体幹を整え
✔ 日常動作で正しく体を使えるようにする

この流れを大切にしています。

まとめ
・猫背や慢性痛の原因は骨盤後傾かもしれない
・座り姿勢・筋肉バランス・呼吸が大きく関係
・正しい評価とケアで改善は十分可能

「自分の骨盤はどちらに傾いているの?」
「何から始めたらいいかわからない」

そんな方は、お気軽にご相談ください。

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